バナナマン扮する音楽ユニット『T-STYLE(ティースタイル)』について

2016年2月13日、後に一部のファンから熱烈の支持をうける伝説的ユニットがデビューしました。

彼らの名は、
T-STYLE(ティースタイル)

デビュー曲の曲名は、
T-BACK(ティーバック)

彼らの正体は、そう。バナナマン。
バナナマンのコントから派生したユニットだったのです。

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T-STYLEとは

T-STYLEはバナナマン扮する音楽ユニット。
設楽さん演じるDJ.SHITAと
日村さん演じるHIMUの2人組。

このユニットは、
2015年に行った単独ライブ『LIFE is RESEARCH』でのコントで誕生しました。

『LIFE is RESEARCH』でのコント内容

バカにしてくる後輩を見返したい友人の設楽さんに相談する冴えない役の日村さん。
そんな日村さんに現実的なアドバイスをする友人役設楽さん。

設楽さんの様々なアドバイスを忠実に日村さんは実行していくが、
中々人生がうまいように進んでいかない。

うまくいかない原因を日村さんの羞恥心にあると考えた設楽さんは、

設楽「日村が一番幸せになるのに邪魔しているのは、その羞恥心だ。
日村がこれだけは恥ずかしいというものなんか無いのか? 」

日村「これだけは絶対に恥ずかしい? まぁ、お尻を見せることかなぁ」

設楽「じゃあ穴見せろよ。」

日村「絶対やだよ」

設楽「じゃあ穴させ見えなければいいんだろ。」

日村(ナレーション)「ここからはその後の話。自体は思わぬ報告に向かっていきます。設楽は私にティーバックを渡してきました。」

設楽「じゃあこれ履いて動いてみて。動画にとってアップするから。」

日村「何でだよー」

日村(ナレーション)「その動画をあげたら、まさかの大反響。私本当にスターになってしまったんです!!」

突然舞台が暗くなり、鳴り始める重低音「ドゥンドゥンドゥン♬」
そこに登場したのは、

ティーバックを履いた日村さん。
気付けば設楽さんもサングラスをつけてDJ風に。

曲「T-BACK」を大熱唱する日村さん。

日村「人はステージが上がれば、悩みも変わる。私の今の悩みはLOVE&PEACE」

設楽「LOVE&PEACE」  完


文字だけで説明するとすごくちぐはぐですが、(笑)
実際のコントは練りに練られており、めちゃくちゃ面白いです。
興味がある方は、T-BACKが世に出た瞬間をぜひ実物のコント映像でご覧ください。

DVD発売の記念として配信

「ネット動画を配信したら人気に火が付いた」というコント内容を、
『LIFE is RESEARCH』DVD発売記念として、実際に実現してみよう!
ということでiTunesで曲を配信することになりました。

レコード会社などは通さず販売することにしたため、
CD製作はせず、ネットでの配信のみに。

こうして彼らT-STYLEは現実社会にデビューすることになったのでした。

(曲のみ250円 動画は400円として販売)

元ネタはラジオから

T-STYLEの元ネタはラジオから。

以下、TBSラジオ『バナナムーンゴールド』でのお話。
(※この章は完全な下ネタです。)

一人での行為のやり方をラジオで聞かれた日村さん。
日村「仰向けでやるのが俺のスタイルだったから。」

設楽 「日村スタイル」

日村 「(江南スタイル風に)ドゥン、ドゥンドゥンドゥン oh日村スタイル♬」

この江南スタイルをまねた「日村スタイル」が一時期ラジオ内でブームに。
そこから発想を得て、今回のT-STYLEが誕生したそうです。

確かにT-STYLEは江南スタイルと音楽が似てますね。
DJオズマも入ってるかな?

設定

ラジオ内でふざけながら決められた設定は以下の通り。

【ライバル】
「ぱいぱいでか美」(笑)

【バナナマンと同一人物なのか?】
HIMU :バナナマンとは別人です。
SHITA:同一人物です。

別人と主張する日村さんを設楽さんが否定するのがお決まりの流れ。
HIMU 「バナナマン? 私たちはバナナマンではないですよ。」
SHITA「いや、バナナマンです。」
みたいな流れ。

大活躍

2016年2月12日にミュージックステーションにVTRで登場。
タモリさんを唖然とさせました。(笑)

さらに、「ガールズアワード2016」にもサプライズ出演。
妹分的存在である乃木坂46とアーティストとして共演することができました。

動画の最後、T-STYLEがはけるシーンで司会の山里さんが
「すごかったですねぇ。ティーバックス。」と先輩の名前を間違えています。(笑)

このようにメディアに大々的に取り上げられ、ネットでも話題になったことから、配信の売り上げも絶好調。

発売当初はAKB48やE-girsの曲を抜いて1位をゲット。
動画も長い間iTunes上で1位を獲得していました。

2曲目「僕のティーバックを君に」

2曲目は「僕のティーバックを君に」というバラード調の曲。
売れるアーティストのお決まりとして、派手目なデビュー曲の後は必ずバラード曲ということで、バラード調にしたそうです。


一度聴いたら頭から離れない曲調。
そして一度見たら忘れられないあのスタイル。
どこかでまた彼らの活動を観たいものです。