映画が趣味ということもあり、大好きなyoutubeチャンネルが2つあります。
一つは『おまけの夜』。
もう一つは『しゃべんじゃーず』です。
チャンネルの趣旨は、上記のリンク内にある動画をいくつか見ていただければ、だいたいの雰囲気は把握できるかと思います。
そんな二つのチャンネルがそれぞれ実施したイベントに参加してきました。
参加したイベント
しゃべんじゃーず #41『アメコミ大統領』
タイトル:しゃべんじゃーず『アメコミ大統領』
日時:2019年8月30日
以前実施したMCUキャラの人気投票において、1位となったアイアンマンについて詳しく説明する2時間。
映画ではなく、コミックで描かれているアイアンマンの人生を時間の許す限り紹介してくれました。
映画でしか知らなかったアイアンマンの波乱万丈な人生を詳しく知れる濃密な二時間でした。
イベント終了後は、出演者と交流する時間が設けられており、写真も撮ることができました。
おまけの夜祭りイベント『ユビキタス』
タイトル:おまけの夜祭りイベント『ユビキタス』1部&2部
日時:2019年9月1日
1部は、柿沼さんがおこたしゃべりの二人とヒコロヒーさんとで日帰り旅行した映像をみんなで見る。というイベント。
当日の旅行はあまり盛り上がらなかったそうなので、その盛り上がらなさをみんなで楽しむという通な内容。笑
おまけの夜イベントおおきにでした、柿沼さんお疲れ様でした!
数々の目もあてられない瞬間を失礼しました!うなぎで拍手きた時にお客たちの志の高さが伺えました 君らはマブい
たぬきん狂い男性と 5ラリーひょいひょい男性と 滝わからない女優で和を嗜んで帰りました pic.twitter.com/bo4e5OWL2V— hiccorohee (@hiccorohee0016) September 1, 2019
2部は、アメコミ大好きな3人(柿沼さん・柳生さん・斉藤さん)の人生をMCUの歴史と重ね合わせ、年表形式で人生を振り返るというイベント。
「MCUのあの映画が公開されたとき、3人はいったいどんな人生を送っていたのか?」
をプレゼンする。という、興味の無い人にはまったく楽しめないであろうとってもマニアックな企画。笑
おまけの夜にお邪魔しました(一応画像ぼかして再掲) pic.twitter.com/17Fk2qOMsW
— ジャガモンド広報 (@JagaMond) September 1, 2019
全てのイベントが大変マニアックな内容でしたが、自分の趣味とも合い、また、出演者の方々と交流することができたので、めちゃくちゃ楽しめました。
有名人と写真撮れた時ってこんなにも嬉しいんだ!ってことを初めて実感しました。
好きなことを好きと言える居場所づくり
今回のような「マイナー」な趣味の小さな集まりを、昔は「オタク」や「サブカル」と呼ばれ、社会の中では亜流な存在だった気がします。
しかし、現代においては、こういった居場所こそ大事な存在だと感じます。
現代では、個人の情報発信力が強まり、コミュニティが細分化された結果、これだけ知っておけば大丈夫という「メジャー」な分野が見つけづらくなりました。
(マスメディアは依然としてブームを作ろうとしていますが、なかなか以前のようにはうまくいっていない印象です。)
また、会社や家族、地域という社会の枠組みがどんどん希薄化した結果、「個人としての市場価値」が今まで以上に強く求められるようになってきています。
いろんな意味で迷子になりそうなこんな現代社会の中で、
「あんまり詳しくないけど、自分はこれが好きなんだ!」
と、胸を張って互いに言い合える居場所があるってことは、本当に素敵で大切な気がします。
こういった存在を社会学者は「第三の場所」と言っているのかもしれませんね。(←もうすでに死後になりつつあるのかもしれませんが)
空虚な正論が力を持ち、殺伐とした現代社会の中においても、世界の片隅には自分の「好き」を認め合える居場所がある。
そんな実感を持てているかどうかって、心の精神衛生上、非常に重要なポイントになってくる気がします。
今回のイベントは自分にとって、
「ここはそんな居場所にできるんじゃないか?」
「少なくともこんな居場所があったら素敵だな。」
そう思えたイベントでした。
自分の「好き」を磨く
自分の居場所を人生の中で見つけるためには、
「自分の好きが何なのか?」
を認識しておくことが大事なのでしょう。
周りの声に惑わされず、自分の「好き」を磨き続けたい。
そんなことを思わせてくれた夏のイベントでした。